『スパルタシスト』32号

2006年4月

新たな人民戦線反対!ヨーロッパ社会主義合衆国を!

フランス:労働者と学生は政府の攻撃を撃退する

  二ヶ月以上に亘る大衆抗議、キャンパス占拠、拡大したストライキの後で、フランスのシラク大統領は、四月十日、政府が初期雇用契約(CPE)を廃棄すると告げた。シラクは三月三十一日にこのCPEに署名していた。CPEを廃棄へと追いやったことは勝利である。フランス政府は極度に弱体化しつつある。そしてこのことは資本家の攻撃に対するより大きな階級闘争への道を切り開くかもしれないのだ。多くの学生は、完全に人種差別主義の「雇用機会均等法」が廃棄されるまで、闘い続けることを望んでいる。この法の一部がCPEなのである。しかし労働組合官僚は、ここで闘争を終わらせることに満足し、学生の諸要求を支持するさらなるストライキを何ら計画していないのである。それは実質上、この法律の大半が実行されるのを保障するものである。

 政府と新聞は、労働者と学生を抑圧されたマイノリティの若者に対立させることにより、抗議行動とストライキ運動を分断し脱線させようとしている。彼らは、貧民街の若者への人種差別主義的呼び名である「フーリガン」の「暴力」に対して、人種差別主義の狂乱を煽り立てているのである。このキャンペーンの目的は、警察による残酷な暴力を打ち消すことにある。その警察の残虐な暴力により、すでに郵便労働者シリル・フェレツが病院に運ばれ入院した。そして別のデモ参加者も頭に負傷し入院した。労働組合官僚と改良主義者による資本家との階級協調は、貧民街の若者に対する政府による人種差別主義キャンペーンへの彼らの支持のなかに反映されたのである。

 反CPE抗議行動の初めから、フランス・トロツキスト同盟の同志は、デモや学生集会や労働組合の動員に介入し、労働運動と学生の抗議者が貧民街の人々の運動を自身のものとして擁護する緊急な必要性を強調してきた。人種差別主義の資本主義メディアは、マイノリティの若者を「移民」と呼ぶよう主張している。しかしこうした若者はたいていフランス市民であり、フランスで生まれたかあるいはフランスで育った人々である。彼らは移民労働者の孫たちである。その移民労働者は、かつてのフランスの植民地、とりわけ北アフリカや最近では西アフリカから、一九六〇代と七十年代にフランスに来た人々である。われわれのフランスの同志は要求する。証書のない移民や難民を含めて、フランスに住む全ての人々に完全な市民権を!

 経営者による反労働者攻撃に対する闘いが、人種差別主義のテロと隔離に対してマイノリティの人々の防衛をその中心に据えなければならないことは、明確にされてはいない。このことは結局、人民戦線の諸政党に対する政治闘争を必要とするのである。この点について小さいが効果的な例を三月二四日に行われたルーアンでの学生集会に見ることができる。この集会でわれわれの同志は、「逮捕された全ての学生と貧民街の若者を即時釈放せよ!彼らに対する全ての罪状を取り下げよ!」と呼びかける動議を提出した。この動議は最初、集会にいた一五〇人の学生のほとんどに好意をもって受け取られた。しかし、学生と貧民街の若者との間の統一とこの初歩的声明の敗北を確実にしたものこそ、人民戦線の闘う前衛として活動する「極左」とアナーキストなのである。われわれは要求する。監獄に繋がれた全ての若者を今すぐ解放せよ!労働運動は貧民街の若者を防衛しなければならない!全ての罪状を取り下げよ!

 これに対して、労働組合の誤った指導者たち、大衆的な改良主義の共産党と社会党、そして「極左」のその追随者たちは、人種差別主義の攻撃を援助し扇動しているのである。改良主義者は「フーリガンの暴力」に対し怒号をあびせることに加わっている。そして抗議行動のある組織者たちは、犯罪的にも、デモから貧民街の若者を追い出すよう人種差別主義の警察に呼びかけたのである。そしてパリにおける三月二八日のデモでは、多くのデモ隊が、貧民街の若者を締め出そうと意図された警備により連鎖状に取り囲まれたのである。

 革命的共産主義者同盟(LCR、改良主義のかけはしグループのフランスにおける同志)や労働者の闘争(LO)の綱領は、資本主義を打倒するものではなく、この制度を改良することである。彼らは新たな人民戦線連合を打ち立てようとしている。人民戦線連合は、労働者階級の大衆政党とブルジョア政党(例えばシェヴェヌマン派や急進社会党や緑の党)との同盟である。この裏切り的政治は、労働者階級を階級敵に従属させ、階級闘争を切り崩して、プロレタリアートを意気消沈させるものにほかならない。そしてフランス左翼の目標は、彼らが資本主義政府を運営できるようにするため、二〇〇七年の大統領選に勝つことなのである。

 いわゆる共産主義や社会主義の諸政党は、労働者階級自身の名とその利益において、この階級を独立して動員することに反対なのである。彼らが提供する唯一の「代替物」は、資本主義支配を恐らく「より温和に」導く形態である。このことは、二〇〇二年の大統領選挙において、最もはっきりと見ることができた。この時彼らは、ファシストのルペンに対して、反動的なシラクへの投票を呼びかけたのである。彼らは、若者や労働者階級が今日直面してる諸攻撃に、直接責任を負っているのだ。改良主義による資本主義「社会のヨーロッパ」に向けたアピールに反対して、われわれは、ヨーロッパ社会主義合衆国の達成に向け、プロレタリア革命のために闘う。これを成し遂げるためには、完全に無条件にプロレタリアの独立性を担う革命的労働者党を打ち立てることが必要なのである。

 以下の文書は、国際共産主義者同盟のフランス支部、フランス・トロツキスト同盟の同志による三月十五日付のリーフレットの翻訳である。

 三月十五日。CPEに反対する抗議者への国家の弾圧と脅しは、一層激しさを増しつつあり、逮捕者の数も益々増大している。全ての抗議者を即時釈放せよ! 彼らに対するあらゆる罪状を取り下げよ! フランス共和国保安機動隊の暴動鎮圧警官は催涙ガスを浴びせ学生を殴打している。その光景は昨年十一月の国家による弾圧を思い起こさせる。昨年の秋パリ郊外クリシー・スー・ボワで、二人の若者が警官に追いつめられ感電死したことが口火となり、労働者階級地区に住むアフリカや北アフリカ出身の若者たちが日々の人種差別主義の抑圧に反対して反乱を起こしたとき、彼らは残忍な弾圧の標的にされたのである。われわれは彼らをも即時釈放し罪状を取り下げるよう要求する!

 CPEは、二六歳未満の労働者にたいし、二年間の試用期間を設けるという二段階制度を労働者に課すことになる。若年労働者は、その社会的あるいは民族的な出身がたとえどんなであれ、経営者のなすがままにされてしまうであろう。もし一度でも残業を断ったならば、ストライキをしたならば、電車のなかで労働組合の闘士と議論するの見られたならば、妊娠したなら等々、若年労働者は失業の危険に晒されるのである。そしてもしこの法律が正式に通過したならば、この法律は、経営者が一般的に労働者をより解雇しやすくなるように、一層広く利用されるだろう。その目的は、労働運動を益々弱体化させ、新たな攻撃の基盤を据えることにある。従って全ての労働者階級は、こうした最近の攻撃に反撃することに直接の利害を持っているのである。

 CPEにより真っ先にそして最も打撃を蒙るの者は、都市貧民街に暮らす若者たちである。彼らは大規模な失業に苦しみ、警官の絶えざる嫌がらせだけでなく雇用や教育や住宅において、人種差別主義的分断という抑圧を蒙っているのである。CPEは「雇用機会均等」法の一部である。もしこの法律が正式に通過したならば、学校を無断欠席する若者の親にたいして、また「親権の欠如に結び付く他のいかなる困難にたいして」も、家族手当を切り捨てられることになる。つまりこの法律は、最も貧しく、たいていは労働者階級の、特に片親しかいない、そうした移民出身の家庭を再度標的にしているのである。ドビルパン首相は、三月十二日のテレビインタビューで、そのような発言をしたのだ。彼は、この法律が貧民街に住む失業中の若者を対象とし、資格を有する(白人の)若者が依然無期限の契約を続けられる(?!)と述べることにより、学生をなだめすかし、若者をあまねく分断しようとしているのである。CPEを打倒せよ!人種差別主義の「雇用機会均等」法を打倒せよ!人種差別主義のヴィジピラット警戒体制を打倒せよ!労働運動は貧民街の若者を防衛しなければならない!

 CPEとは、若年者と高齢者との間の、また非ヨーロッパ出身の浅黒い肌の若者とヨーロッパ出身の若者との間の分断を強化することで、まさに労働者階級の一体性を掘り崩している。それは、若者たち、とりわけ貧民街に住む若者たちを、労働組合に反対する道具に使おうとしているのである。こうした攻撃をはね返すために、労働運動は、労働組合主義の狭い限界を打ち破り、移民及びフランス生まれのマグレバンやアフリカ出身の若者への特別な抑圧に正面から取り組み、住居や教育や雇用における人種差別主義と闘わなければならない。賃金の引き下げのない無期契約を基盤として全ての人々に仕事の配分を!資本主義制度は失業を解決できないだけでなく、あらゆる労働者の搾取を増大して、こうした絶えざる失業者層を直接生み出すのである。そしてこの問題に関するいかなる真剣な闘争をも、労働者革命による全資本主義体制打倒の必要性を提起するのである。

 労働組合の指導者や社会民主主義者(ほとんどフランス社会党またはフランス共産党)は、労働者のストライキ行動にブレーキをかけようとする一方で、CPEに反対している。これが三月十八日土曜日に二回目の主要な労働組合動員が呼びかけられた理由であった。しかし昨年十一月に遡ると、この同じ労働組合官僚たちは、貧民街で攻撃に晒された若者たちをまったく防衛しなかったのだ。この反乱の最盛期に、社会党と共産党は「治安の回復」を呼びかけ、また社会党は「自国」共和国を防衛するために「非常事態宣言」を公然と支持さえしたのである。こうした誤った労働組合指導者たちは、若者に対するニコラ・サルコジやドビルパンの攻撃、また学生抗議者に対する政府の機動隊投入を、怒りを込めて非難している。しかしそうした非難を現在耳にすると、彼らのひどい偽善と日和見主義そして人種差別主義の弾圧への妥協ぶりが、再びはっきりと露呈するのである。実際、ドビルパンを勇気づけてCPEと「雇用機会均等」法を提出させたものこそ、労働組合指導者たちが貧民街に住む若者の反乱を弾圧した政府を支持したことなのである。

 社会民主主義の指導者たちによる反CPEの急進主義の背後にあるものは、二〇〇七年の選挙への野望である。結局のところ彼らは、社会党のジョスパンによる「左翼連立政権」、つまり以前の人民戦線政府(社会党と共産党がシュヴェヌマン派や急進社会党や緑の党などの小ブルジョア諸政党と手を組んだ政府)の記憶をぬぐい去ろうとする方法を考え出したのである。この人民戦線政府は、独自の最低賃金若年者雇用制を導入し、LMD(学士三年・修士二年・博士三年)の大学制度「改革」を断行し、人種差別主義のヴィジピラット身元チェック体制を再開したのだ。社会民主主義者たち、とりわけ共産党は、彼らが過去の教訓を学んでおり、もし再び選挙で勝利したならば、労働者や移民や若者の利益を防衛するといった嘘を触れ回っているのである。しかし、資本主義制度を運営することは、何よりもまず、「自国」ブルジョアジーの利益を防衛し、外国の資本主義競争相手に対してその利潤率を守るということを意味する。そしてそれは、労働者の搾取を強化し、フランスや旧植民地国や東欧などで一層抑圧を強めることを意味するのである。

 学生たちは労働者階級へと向かうべきである。彼らがCPEに反対を表明する一部大学の学長を信頼するのは誤りだろう。そうした学長たちは、大学予算を削減し、補助サービス(食堂や清掃)に従事する労働者を解雇して民間部門に委託し、キャンパス警備の人員を雇い入れ、警官を呼ぶといった行政的指図を実行に移している。学生が大学でその同盟者になりうるのは、資本家を代弁する学長ではなく、労働者や教師たちである。資本主義はその支配者たちが選択可能なひとそろいの政策などではない。資本主義とはある階級による別の階級の搾取に根ざした制度である。こうした階級関係が同じに保たれるのを保障するため、支配階級は機動隊の番犬や刑務所や裁判所を用いるのである。大学の役割は、こうした資本主義制度の運営に必要な次世代のイデオローグや役人を訓練することにある。しかし学生は選択できる。つまり資本主義制度に適合するか、それとも社会主義革命の目的の下に結集するかである。

 CPEは、これまで労働者や若者に加えられてきた一連の攻撃の最新版であり、打ち破らなければならないものである。しかしたとえ打倒したとしても、資本家たちはまた新たな攻撃を繰りだしてくるだろう。資本主義が本来もつこうした「弾力的」な諸方策をきっぱりと終わらせるために、資本主義制度そのものを破壊しなければならないのである。われわれの展望は、その目標が労働者階級を社会主義革命へと導く多民族で国際主義に基づく革命的労働者党を打ち立てることにある。そしてそれは、共産党青年組織や全フランス学生同盟(UNEF)内の多数の学生活動家を含めた人々の政治と闘うことを意味する。彼らは、今日は「右翼の大言壮語と闘え」と弁じたて、明日には社会党と共産党に導かれた更に別の資本主義人民戦線政府への道を掃き清めているのである。

 一九六八年五月において、学生たちの行動は、三週間に及ぶ労働者のゼネストへの火花となった。そしてまた何百万もの労働者たちを街頭に連れ出し、さらに重要なことに工場占拠へと動員したのだった。こうしたストライキや工場占拠こそ、フランスの支配階級を震撼させただけでなく、世界じゅうのブルジョア支配者たちをも震撼させたのである。しかし革命党が存在しないなかで、ストライキは主にスターリニストの共産党によって解体され裏切られてしまった。共産党は、労働者階級内におけるその影響力を通じて、フランスのブルジョアジーを救済したのである。

 しかし、今は一九六八年ではない。堕落したソ連労働者国家が一九九一年から九二年に破壊されてしまったため、世界じゅうの資本家たちは、一九六八年五月の余波で達成された獲得物をも含めて、労働者による獲得物を破壊しようとその攻撃を強化している。CPEは、競争相手に対抗してフランス資本家たちの利潤率を増大させるために、たゆみなく続く攻撃のひとつにすぎない。旧ソ連邦での反革命は労働者に巨大な政治的意気消沈をもたらしたが、それはまたフランスの人民戦線(ミッテランとリオネル・ジョスパン)によって導かれた資本主義の緊縮経済政府の時期に強化された。そのために労働者階級は現在、革命的な社会主義を資本主義に取って代わる実行可能な展望とは見なしていないのである。

 袋小路に突き当たったのは共産主義ではなく、そのパロディであるスターリニズムである。スターリニストによる堕落にもかかわらず、われわれは帝国主義と反革命からソ連邦を防衛した。われわれは、スターリニスト官僚を一掃するプロレタリア政治革命のために闘った。例えば、一九八九年終わりから翌年初めの旧東ドイツで、われわれは、資本主義再統一に反対し、東西における労働者評議会の共産主義ドイツに向けへた闘争に全勢力を投入した。こうした立場は、革命的共産主義者同盟(LCR)や労働者の闘争(LO)やその仲間たちからなる似非「左翼」が演じた役割に対置されたものである。彼らは、かつて反革命を支持しておきながら、今になってCPEやソ連邦の資本主義復活という他の諸結果について泣きわめいているのである。

 右翼政府と人民戦線の資本主義政府とが交互に入れ替わるという悪循環を断ち切るためには、改良主義者と手を切り、こうした裏切り者たちを暴露することが必要でなのである。代わりにいわゆる「極左」のLCRは、社会党党首のオランドや共産党党首のビュッフェらと「共に闘う」なかで、彼らとの合同集会や他の無条件の統一案を取りまとめようと時間を費やしている。三月十一日、機動隊がソルボンヌ大学を攻撃した直後、LCRのオリビエ・ブサンスノは、そうした同じ勢力にたいし繰り返し次のように訴えた。「CPE反対で動員された若者たちは、政府による高圧的で非協力的な態度に抗して、あらゆる左翼勢力の支持と連帯とを必要としている。われわれは、最近の政府によるこうした攻撃に対し一致した反撃を検討するために、早期の会議を開催するよう提案する。」LCRは、一層戦闘的になろうとして、社会党やブルジョアのシュヴェヌマン派のような他の「左翼勢力」の前でこびへつらっているのだ。こうしたことは、労働者階級や戦闘的な若者たちに、社会民主主義の裏切り者たちへの最悪の幻想を抱かせるだけである。そしてまたそれは、二〇〇七年の選挙にCPE反対運動から得たものを利用しようとする社会民主主義者の野望に左翼的な見せかけを与えるのである。今現在、社会党とその仲間たちとの統一に向けたLCRの呼びかけの代償は、「雇用機会不均等法」という人種差別主義的性格を不明瞭にさせることであり、同法の主な標的が貧民街に住む移民出身の若者や労働者階級の若者であるということを消し去ることである。

 今日LCRは次の社会党と共産党政府を目指して活動している。しかし二〇〇二年四月から五月にかけて、LCRは、若者による大規模で多民族によるファシストデマゴーグのルペン反対デモにその影響力を利用して、シラクへの投票を呼びかけたのである。従って彼らは、反動的な現右翼政府にたいして、その責任を分かち合っているのだ。LOは確かにシラクへの投票には反対した。しかし彼らによる人種差別主義のモスリムスカーフ禁止法への支持や労働者階級への偏狭な経済主義的介入は、シラクやドビルパンやサルコジの攻撃を促進しているのである。こうした改良主義の諸組織は、人種差別主義の弾圧に対し闘うことなどできず、ましてや社会的解放に向けて労働者階級を導くことなど不可能である。なぜならば、彼らの見解はことごとく階級協調に基づいているからである。

 革命的な労働者党はこうした階級協調と闘うだろう。そして労働組合の革命的指導部は、CPEや抗議者への警察の弾圧に反対して、フランスの労働者階級を動員しようとするだろう。労働者階級は資本家階級が自身のために奪う全利益の源泉である。この階級がストライキ行動を起こし労働を停止する時、彼らは生産を停止させ利潤の流れを阻止する力を持つことになる。マルクス主義、つまり科学的社会主義とプロレタリア革命の理論は、西ヨーロッパや世界の他の地域における防衛的な階級闘争を通じて、再び労働者階級により自身のものとして理解され受け入れられるようになるにちがいない。われわれは、一九一七年十月のロシアの場合と同様に、労働者を新たに勝利する革命へと導く国際的な革命的労働者党を建設するために闘っている。